先日、可愛い可愛い後輩タイコウが
大阪は、心斎橋にてイベントを開催していたので
所謂イベントに3年程ぶりに顔を出しましたchakiです。
様々な方にかなり驚かれました(笑)
レアキャラってやつです。
ドラクエで言うところの、はぐれメタルです。
![é¢é£ç»å](http://matomepon.net/wp-content/uploads/2016/12/hagu.jpg)
たまにはいいですね。
まさかの二日酔いになりましたが、
僕はちゃっかりしているので
次の日に休みを取り、ツーリングへ。
最高の気温のおかげで
走り出してすぐ気分が良くなりました。
目的地は、いつもお世話になっているカスタムショップへ。
次はタンク変えちゃいます。
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.15752-9/33764293_1137378249736424_2651916707827810304_n.jpg?_nc_cat=0&oh=71eed26a954f9b4789a5184c9e119d7c&oe=5B800A01)
いやー、楽しみ。
皆さんがMUKTAに来て、迷って買い物する感覚と同じく
バイクのカスタムもワクワクします。
さて、いつもより長く、
前置きを書いてしまいましたが
本日は、以前ご紹介させて頂きましたVol.1に引き続き
VANSの歴史Vol.2をご紹介します。
Vol.1では
事業拡大へと踏み出す。といったところで
話が終わっておりました。続きへと参りましょう!
波に乗りまくっていたVANSが事業拡大。(1984年)
誰しもが上手くいくと思っていましたが、
世の中やっぱりそんなに甘くないんですね。
事業拡大により、経営を圧迫し
なんと、VANSは経営破綻してしまいます。
困った。
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/15-8.jpg)
しかし、その3年後である1987年には
全ての債権者に返済し、$1200の負債から立ち直ります。
その3年間に何があったのか
僕の調べた範疇では詳細がよく分かりませんでした。
気になる。。。
とにかく、死ぬほど頑張ったんでしょう。
だって$1200って、当時のレートが分からないですが
今の日本円に換算すると、131億4636万2840円。
目が飛び出ます。
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/16-7-740x416.jpg)
その謎の3年間ですが、
VANが残した名言があります。それが
「むこう3年間は昇給が無いかもしれないが、
全てにおいてコストダウンしなければならない。
しかし、VANSシューズだけはクオリティを
絶対に落としてはならない。」
と。
格好いいんですが、僕は冷めてる人間なので
「そもそもVANのせいやん。」って思っちゃいます笑
VANよりも、その言葉を聞いてなお
付いてきてくれた従業員たちが格好いいですよね。
そんな感じで立ち直ったVANSは
翌年1988年にVANSのオリジナルであるオーナーが
McCown Deleeum会社に$7500で売却します。
ざっくり言うと親会社が変わったんですね。
それにより、世界からさらに注目を集めるようになり
一年後、1989年に初のシグネチャーモデルである
スティーブ・キャバレロ モデルが発売!
(シグネチャーモデルとは著名人の名前を冠としたモデルを指します。)
Steve Caballero (スティーブ・キャバレロ)
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/17-7.jpg)
Vol.1でご紹介したトニーやペラルタと共に
レジェンドとして名を連ねる一人です。
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/7-14-740x487.jpg)
そのシグネチャーモデルがこちら。
VANS
HALF CAB
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/249912292.1.jpg)
僕がVANSの中で一番好きなモデルです。
でも、ハーフキャブってもともとは
ハイカットだったんです。
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/18-8.jpg)
バッシュから着想を経たシルエットで
スケートシューズとしては革新的な一足。
タグもCABALLERO.
しかし、キャバレロ本人
実際にスケボーをしてみると、
あれ?やりにくくない?となり、
ハイカットをぶった切ってガムテープを巻くという
斬新なリメイクを施しました。
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/14-8.jpg)
するとキャバレロを慕う後輩達は
皆こぞって真似をしました。
という流れから、VANSは
「じゃあもう、最初から切ったやつ作ればいいやん!おこ」
と言ったかどうかはさておき、
HALF CABが生まれました。
現在、MUKTA店頭にはVintageのハーフキャブを一足ご用意。
VANS
HALF CAB (WHT)
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/IMG_1636-3-740x740.jpg)
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/IMG_1637-8-740x740.jpg)
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![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/IMG_1643-6-740x740.jpg)
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![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/IMG_1644-6-740x740.jpg)
インソール印字にmade in U.S.A.
枠からはみ出るようなVANSのプリント、
ヒールパッチがVANS、
この情報から90年代前期の一足だと推測できます。
抜群の雰囲気なので、僕が欲しいんですが
普段29cmを履いている僕には少し小さいので残念。
ゴールデンサイズの27cmです。
少し、歴史的には前後してしまいますが
事業拡大にてイケイケだった時に生まれた
BMX用シューズ Mt.Editionの復刻タイプも
店頭にご用意。
VANS
Mt.Edition (NVY)
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こちらもゴールデンサイズの27.5cm
またまた話を挟みますが、
皆さんお馴染みのVANS OFF THE WALLタグ。
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/4-9-740x328.jpg)
OFF THE WALL
直訳すると、”壁から離れる”なんですが
VANSでは”普通じゃない、変な奴”を意味します。
というのも、
レジェンドであるトニーが、プールでスケボーをした際に
当時、彼しか出来なかった技を決めると
仲間たちが「OFF THE WALL !!」と叫んだことから
型破りな人物という意味合いでつかわれるようになりました。
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/20-8.jpg)
![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/19-7-740x493.jpg)
歴史的には、ここから
イベント会社を買収したり、
様々なスポンサーになったり、
テレビで放送されたり。
そして今に至ります。(端折りました笑)
僕は、NIKE,Reebok,CONVERSE,Bata,adidas,ASICS
そしてVANS.と様々なスニーカーを履きますが
一番って意外と無いかもしれません。
全部好きなんで笑
どのブランドも歴史を知るとより楽しく、
より好きになれるのだけは間違いないです。
ライブに行けばアーティストのことが
更に好きになるように。
(僕は人生でライブに行ったことがありませんが)
そして、店頭にはもう一足
最強のスケハイをご用意しています。
VANS
Sk8-Hi (BRD)
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かなり使用感がありますが、
CONVERSEとVANSって
このボロボロ感が格好良さを増すんですよね。
最後になりましたが
スケートカルチャーを語る上で外せない
映画がこちら。
【LORDS OF DOG TOWN】
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![](http://mukta.jp/blog/wp-content/uploads/23-5.jpg)
これを見ずにスケートを語っている奴は、ハナクソです。
今を生きる僕らにとって、
当時の空気感やカルチャーは
こういったところから切り取るしかないんです。
知っているのと知らないのでは、0と1ですからね。
このブログではざっくりのご紹介となりましたが
ネットを漁れば情報なんてごまんと出てきます。
もっと興味があれば、店頭で直接僕に聞くか、
ネットサーフィンしてみてください。
無理くり最後にまとめますが、
探求心を持つことが大事です。
それでは、また
こんな感じで何かを紹介できればと思います。
お楽しみに。
本日もご来店いただき誠に有難うございました。
明日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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