先日、可愛い可愛い後輩タイコウが
大阪は、心斎橋にてイベントを開催していたので
所謂イベントに3年程ぶりに顔を出しましたchakiです。
様々な方にかなり驚かれました(笑)
レアキャラってやつです。
ドラクエで言うところの、はぐれメタルです。
たまにはいいですね。
まさかの二日酔いになりましたが、
僕はちゃっかりしているので
次の日に休みを取り、ツーリングへ。
最高の気温のおかげで
走り出してすぐ気分が良くなりました。
目的地は、いつもお世話になっているカスタムショップへ。
次はタンク変えちゃいます。
いやー、楽しみ。
皆さんがMUKTAに来て、迷って買い物する感覚と同じく
バイクのカスタムもワクワクします。
さて、いつもより長く、
前置きを書いてしまいましたが
本日は、以前ご紹介させて頂きましたVol.1に引き続き
VANSの歴史Vol.2をご紹介します。
Vol.1では
事業拡大へと踏み出す。といったところで
話が終わっておりました。続きへと参りましょう!
波に乗りまくっていたVANSが事業拡大。(1984年)
誰しもが上手くいくと思っていましたが、
世の中やっぱりそんなに甘くないんですね。
事業拡大により、経営を圧迫し
なんと、VANSは経営破綻してしまいます。
困った。
しかし、その3年後である1987年には
全ての債権者に返済し、$1200の負債から立ち直ります。
その3年間に何があったのか
僕の調べた範疇では詳細がよく分かりませんでした。
気になる。。。
とにかく、死ぬほど頑張ったんでしょう。
だって$1200って、当時のレートが分からないですが
今の日本円に換算すると、131億4636万2840円。
目が飛び出ます。
その謎の3年間ですが、
VANが残した名言があります。それが
「むこう3年間は昇給が無いかもしれないが、
全てにおいてコストダウンしなければならない。
しかし、VANSシューズだけはクオリティを
絶対に落としてはならない。」
と。
格好いいんですが、僕は冷めてる人間なので
「そもそもVANのせいやん。」って思っちゃいます笑
VANよりも、その言葉を聞いてなお
付いてきてくれた従業員たちが格好いいですよね。
そんな感じで立ち直ったVANSは
翌年1988年にVANSのオリジナルであるオーナーが
McCown Deleeum会社に$7500で売却します。
ざっくり言うと親会社が変わったんですね。
それにより、世界からさらに注目を集めるようになり
一年後、1989年に初のシグネチャーモデルである
スティーブ・キャバレロ モデルが発売!
(シグネチャーモデルとは著名人の名前を冠としたモデルを指します。)
Steve Caballero (スティーブ・キャバレロ)
Vol.1でご紹介したトニーやペラルタと共に
レジェンドとして名を連ねる一人です。
そのシグネチャーモデルがこちら。
VANS
HALF CAB
僕がVANSの中で一番好きなモデルです。
でも、ハーフキャブってもともとは
ハイカットだったんです。
バッシュから着想を経たシルエットで
スケートシューズとしては革新的な一足。
タグもCABALLERO.
しかし、キャバレロ本人
実際にスケボーをしてみると、
あれ?やりにくくない?となり、
ハイカットをぶった切ってガムテープを巻くという
斬新なリメイクを施しました。
するとキャバレロを慕う後輩達は
皆こぞって真似をしました。
という流れから、VANSは
「じゃあもう、最初から切ったやつ作ればいいやん!おこ」
と言ったかどうかはさておき、
HALF CABが生まれました。
現在、MUKTA店頭にはVintageのハーフキャブを一足ご用意。
VANS
HALF CAB (WHT)
インソール印字にmade in U.S.A.
枠からはみ出るようなVANSのプリント、
ヒールパッチがVANS、
この情報から90年代前期の一足だと推測できます。
抜群の雰囲気なので、僕が欲しいんですが
普段29cmを履いている僕には少し小さいので残念。
ゴールデンサイズの27cmです。
少し、歴史的には前後してしまいますが
事業拡大にてイケイケだった時に生まれた
BMX用シューズ Mt.Editionの復刻タイプも
店頭にご用意。
VANS
Mt.Edition (NVY)
こちらもゴールデンサイズの27.5cm
またまた話を挟みますが、
皆さんお馴染みのVANS OFF THE WALLタグ。
OFF THE WALL
直訳すると、”壁から離れる”なんですが
VANSでは”普通じゃない、変な奴”を意味します。
というのも、
レジェンドであるトニーが、プールでスケボーをした際に
当時、彼しか出来なかった技を決めると
仲間たちが「OFF THE WALL !!」と叫んだことから
型破りな人物という意味合いでつかわれるようになりました。
歴史的には、ここから
イベント会社を買収したり、
様々なスポンサーになったり、
テレビで放送されたり。
そして今に至ります。(端折りました笑)
僕は、NIKE,Reebok,CONVERSE,Bata,adidas,ASICS
そしてVANS.と様々なスニーカーを履きますが
一番って意外と無いかもしれません。
全部好きなんで笑
どのブランドも歴史を知るとより楽しく、
より好きになれるのだけは間違いないです。
ライブに行けばアーティストのことが
更に好きになるように。
(僕は人生でライブに行ったことがありませんが)
そして、店頭にはもう一足
最強のスケハイをご用意しています。
VANS
Sk8-Hi (BRD)
かなり使用感がありますが、
CONVERSEとVANSって
このボロボロ感が格好良さを増すんですよね。
最後になりましたが
スケートカルチャーを語る上で外せない
映画がこちら。
【LORDS OF DOG TOWN】
これを見ずにスケートを語っている奴は、ハナクソです。
今を生きる僕らにとって、
当時の空気感やカルチャーは
こういったところから切り取るしかないんです。
知っているのと知らないのでは、0と1ですからね。
このブログではざっくりのご紹介となりましたが
ネットを漁れば情報なんてごまんと出てきます。
もっと興味があれば、店頭で直接僕に聞くか、
ネットサーフィンしてみてください。
無理くり最後にまとめますが、
探求心を持つことが大事です。
それでは、また
こんな感じで何かを紹介できればと思います。
お楽しみに。
本日もご来店いただき誠に有難うございました。
明日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。
– BRAND LIST –
AlexanderLeeChang
Art Comes First
Bata
BJ CLASSIC
BlackEyePatch
blackmeans
Black Triangle Design
CHRISTIAN DADA
DISCOVERED
D.TT.K
ED ROBERT JUDSON β
First Aid to the Injured
GARA
guernika
JUVENILE HALL ROLLCALL
KIDS LOVE GAITE
KOZABURO
mythography
nahezu gleich
P.A.M.
sulvam
TAKAHIROMIYASHITA TheSoloist.
toast
used , vintage
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