あっという間に三月も終盤。
多くの方は卒業シーズンでしょうか。
毎年そうですが、出会いと別れの季節。
やり残したことは無いでしょうか。

さて、早くも来月8日はMUKTAがオープンして8周年。
周年記念ばっかりしてんじゃねーぞと怒られそうですが、
年に2回くらい、祝われたいじゃないですか。

19ssシーズンより、
MUKTAがじわじわと変化してきていることにお気づきでしょうか。
ブランドチョイス、バイイングアイテム、
よくお話をしている方々はご理解いただいているでしょうが。

本日は新たにラインナップするブランドをご紹介させていただきます。

FOO AND FOO

Tommy Hilfigerの実娘である、Elizabeth Hilfigerが、
アメリカにおいて最高の美術大学と位置付けられている、
Rhode Island School of Design、通称RISDを卒業後、
LAを拠点に2016年に立ち上げた。
ブランド名の由来は彼女の幼少期のニックネームであるFoo Fooから。

ストリートウェアをベースに、
コンテンポラリーアートの観点から、
グラフィックや捻りを加えた、
モダンでシニカルなウェアが評価されている。

FOO AND FOOの最大の特徴は、
多分にアートカルチャーを含んだブランドであることが挙げられる。

スケーター、フォトグラファー、フィルムメーカーなど、
21歳にしてマルチな才能を発揮し、
Kanye WestやEchause Latta、MISBHV、
最近ではVirgil Abroh率いるLouis Vuittonのキャンペーンフィルムを手掛けるなど、
ネクストゴーシャラブチンスキーとも言われている、
Julian Klincewiczともコラボレーションアイテムを発表していることは、
FOO AND FOOというブランドの面白さを語るひとつであろう。

このように、様々なアーティストとコラボレーションを行ったり、
SNS調のコンテンツ豊かなWebサイトをオープンするなど、
ファッションにとらわれない多様なカルチャーが
混在するプラットフォームを作り出している。

(via i-d. photo by Amanda Pham)

“FOO AND FOOは即ちFOO AND YOU”と、
ブランドのコンセプトとしてよく彼女がインタビューで語ることがある。

それはつまり、FOO AND FOOというブランドは、
デザイナーやアーティストだけのものではなく、
作り手と着る側両方のものであるということだ。

その精神は無数にドローコードやピアスがついたフーディなど、
遊び心の効いた、着方によって表情を変えるアイテムに表れている。

僕たちにとっては、新しい枠組みかもしれません。
ただ、今のMUKTAには絶対的に必要な流れ。

18年のNYFW時のプレゼンテーションでは、
初めてながらクオリティ高いな～くらいでしたが、
よくよくインタビュー等見てみるとTommy Hilfigerの実娘というキラーワード。

デザイナーもまだ25～6歳で可愛らしい素敵な女性ですしね。

お試しくださいませ。

本日もご来店いただき誠に有難うございました。

明日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。

– BRAND LIST –

Art Comes First
BlackEyePatch
blackmeans
CHRISTIAN DADA
COMME des GARÇONS PARFUMS
DISCOVERED
D.TT.K
ED ROBERT JUDSON β
FOO AND FOO
guernika
KIDS LOVE GAITE
KOTA OKUDA
KOZABURO
LANDLORD
LES SIX
NICHOLAS DALEY
P.A.M.
sulvam
TAKAHIROMIYASHITA TheSoloist.
vintage
etc…

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