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mukta rogo

Vintage Gaultier


ご無沙汰してます。タイコウです。
2月は出張でお店を空けることも多く、
店頭でお会いできなかった方はすみませんでした。

最近(いつもですが)服と人の関係性についてよく考えます。
なんといってもやはりファッションは自己表現。
一番外側の中身だ、なんてよく言いますが、
実際そういう風に表現できている人も少ないのかもしれません。

せっかくファッションが好きなら、
なりたい自分をイメージしながら、
自分のパーソナルな部分が見えるような服装が
格好いいんじゃないかなーと思います。

顔を隠したときにそれがだれか分からない、
なんてファッションは悲しい気もします。

オシャレかどうかなんてものは人によって違うものですから、
どうやって服を着るかは人それぞれでいいと思うんです。

僕たちはただその人に合ったものを、
僕たちのフィルターを通してお伝えできればいいなと思っております。

前置きが長くなりました。
こんなことを考えてますよ~っていう前提で、
アイテムを見ていただけると幸いです。

さて、服の話をしましょうね。

SS19アイテムが続々と届き始めて、
かなり充実した店内になってきました。
当店の服のラインナップにも慣れてきたお客様が多く、
例えばsulvamのボンデージパンツなんかは、
まるでLevisの501かのように皆さんデイリーで履かれていますね。

sulvamのパンツはかなり履きやすく、
言ってしまえばかなり楽に履けるボトムスであることを、
みなさんしっかり認知して頂いてるみたいです。

それは僕たちがsulvamというブランドの魅力と、
ボンデージパンツという本来奇抜なはずのボトムスの魅力を、
僕たちが皆様にお伝えしてきた成果だと思いますので、
そこは嬉しく思いつつ。。

ただやっぱり僕もひねくれてますので、
安定されては困るわけですよ。
みなさんにも十分にひねくれて欲しいので、
ひねくれたパンツを何本か集めてみました。

テーマは似合う人神戸におんの?パンツシリーズ。

Jean Paul Gaultier
Dust Flare Jeans

まずJean Paul Gaultierというデザイナー。

1952年フランス生まれ。
独学でファッションを学び、その才能がフランスモード界の雄、
Pierre Cardinに見初められメゾン入りを果たす。
1976年、彼が24歳のときに初めて女性に向けたジュエリーコレクションを発表。
それと同時にプレタポルテとして自身の名を冠するブランド、
“Jean Paul Gaultier”をスタートした。
日本とも強いつながりがあり、デビュー後すぐに、
日本を代表する代理店であるオンワード樫山とライセンス契約を結び、
当時高田健三や山本寛斎などが活躍していた日本でも一世風靡を巻き起こした。
2004年から2011年までHermesのヘッドデザイナーも担当した。

95AWのサイバー期。

個人的に好きなコレクションの94年秋冬。


BOOWY

The ALFEEやBOOWYの衣装も手掛けていたみたいですね。

こちらはセカンドラインのもの。
セカンドラインと言っても、
Gaultierのそれはクオリティが段違い。
新鋭のブランドが豊かなアイデアで勝負するところを、
彼はメゾンのクオリティでそれをやってしまう。

こちらはダスト加工を施したジーンズ。
すべてオリジナルボタンであることや、ウエストのディテール、
素晴らしいダーツの入れ方から生まれる美しいシルエット。
特徴的なバックのタブもきちんとついています。

ちなみにGaultierのアシスタントであったMartin Margielaは、
これを参考にあの四つ糸タグを生み出したそうで。。

Jean Paul Gaultier
Overdyed Semi-Long Jean

少し長めのレングスに、わずかに裾がフレアしたスリムジーンズ。
インディゴのタイプは見たことありますが、
オレンジの後染めタイプは初めて見ました。
女性もしくは細身の男の子なら履けると思います。
サイズ合えばほしかったー。

Jean Paul Gaultier
Jaqcuard Fire Pattern Flare Trouser

ジャガード織によって表現されたファイヤーパターン。
遠目からは分かりづらい同色なのが本当にミソ。
フレアシルエットも美です。

Jean Paul Gaultier
Flower Motif Dust Jeans

こちらもダストシリーズ。
この際どい色を履きこなす人は超カッコイイと思ってしまう。。
裾の謎にクオリティが高い花モチーフと、
裾のこれまた謎のオープンディテール。
フロントがまたまた謎に比翼デザインなのも、
彼のバランス感覚でしょうか。
一気にモードの香りがするようになるのも不思議なものですね。

Jean Paul Gaultier
Pleats Jeans

ゴルチエは何でもやってるなーと思わされるこのデニム。
ランダムに見えるステッチデザインと、
タックかと思いきや裾まで走るプリーツデザイン。
イッセイミヤケなんかのそれとはまったく違う
パンクな香りのするアプローチですね。

以上ざっと五点。
履き方が分からない方がいいんですよ。
そっちのほうが楽しくないですか?

今回ご紹介したのは本当に似合う人が限られるボトムス。
古着は少なくとも当店では一点物ですし、
この際どいパンツたちを、
我こそはかっこよく履きこなすぞ、なんて方がいたら名乗り出て欲しい、
そんな挑戦的なパンツです。

受けるか否かはあなた次第。


本日もご来店いただき誠に有難うございました。

明日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。

– BRAND LIST –

AlexanderLeeChang
Art Comes First
BJ CLASSIC
BlackEyePatch
blackmeans
CHRISTIAN DADA
COMME des GARÇONS PARFUMS
DISCOVERED
D.TT.K
ED ROBERT JUDSON β
guernika
KIDS LOVE GAITE
KOTA OKUDA
KOZABURO
LANDLORD
LES SIX
mythography
NICHOLAS DALEY
P.A.M.
sulvam
TAKAHIROMIYASHITA TheSoloist.
toast
vintage
etc…

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